こうして東京に戻ってきて 駅や町を歩いているときに・・

す っと 素手を出せることに

驚く・・・

・・・ああ、東京の10月は それほど寒くないのだな・・・

と 感謝するくらい・・・

長野の10月は 寒かった

素手を空気中に出せないような・・・

暖房なしではいられないような・・・

地の底からゾクゾクゾクと抜き取られるような・・・

寒さ。

朝は、4度とか5度・・・・・軽井沢では初氷

それでも日差しはまぶしく昼間は20度になったりする

日暮れとともに急速に4度とか5度になる・・・

・・・という気候を わたしの身体は想像できないらしい

わたしの身体は金属のように冷え

肌は音を立てて亀裂を生じた

・・・わたしは基本的に南方系なのだ

そういえば松本の人が 言っていた・・・

松本は乾燥地だから 京都などに行くとべたべたしていると感じる

という・・・

ああ、東京から2時間半、振り子に揺られてかすかに酔いつつ

たどりついた松本は、

市制100周年で大騒ぎして

松本駅舎も改築して大きなガラスの北アルプス

MIDORIの風にこころ洗われて

信州の駅員たち

うかれて歩き回る

ちょっと変わったね、松本駅。

何しろ 自動改札が導入されている!なんて!

水の清い山々に囲まれて

わたしの肌は急速に水分を失い、

あわてて化粧水を買いに行ったものだよ